目次
フィリピンとは?
フィリピンは島国であり、近隣国は日本、台湾、パラオ、ベトナム、中国、マレーシア、インドネシアがあります。
首都はマニラですが最大都市はケソンです。
ここでは一人旅でセブ島を旅行した経験をもとに魅力を伝えようと思います。
セブ島はいわゆる「ド定番」といわれる観光名所がきわめて多いわけではありませんので、海外旅行の楽しみを「観光」と考えているような年配層よりは山や海などの自然、そしておいしいご飯を充実させたい若い世代の方が楽しんでもらえるだろうし、私もおすすめです。
おすすめの観光地は?
「ジンベイザメウォッチング 」です。セブのガイドブックでも一番人気として載っている、超有名なアクティビティがです。
日本では沖縄県の「美ら海水族館」や大阪の「海遊館」など、限られた水族館でしか見ることができませんが、セブ島であればほぼ100パーセント見ることができます。
触れることは禁止されていますが、 餌を食べに水面近くに上がってきたジンベエザメを間近で見ることができ、迫力満点の体験をすることができます。
スキューバダイビングもおすすめです。
専門店でしか見れないような魚や図鑑でしか見たことがないような魚までもおがかなり近い場所で見れてしまいます。
セッティングから器材装着、脱着まですべてスタッフがやってくれるほどのダイビング大国なので未経験者や初心者であっても全く問題なくスキューバダイビングを楽しめました。
他にもセブ島名物アイランドホッピングもお見逃し無く楽しんでください。
島を巡りシュノーケリングを楽しみ、お酒を飲みながらBBQを楽しむという、まさに南国ならではの遊び方です。
ヒルトゥガン島、ナルスアン島、オランゴ島でシュノーケルを楽しみ、「天国に一番近い島」であるパンダノン島やソルパ島などへ向かうというコースが一般的です。
「海以外」の部分でもおすすめの場所があります。個人的には「セブ刑務所のダンス観賞」です。
刑務所というよりは留置所という感じで更生を目的としたダンスが繰り広げられます 。
軽犯罪で捕まった人たちが見せるダンスなのですが、その迫力と「かっこよさ」に圧倒されます。更生のために頑張っている姿は、見ていて勇気を貰えると言っても過言ではないほどです。ただ、こちらは毎日実施されているわけではなく、月に1回、無料で、しかも毎回500人限定で公開されています。
毎月最終土曜日がその日になるわけですが、13時にセブキャピトル前に集合することで現地までバスで行くことができます。
事前に日本で動画やネットなどで 囚人によるダンスを調べていき、「見てみたい」と思うようであれば事前にタイミングに合わせてプランを組んでいくことをおすすめします。
そして、多いわけではありいませんが歴史的な遺産ももちろんあります。
探検家であるマゼランの上陸に始まるスペイン植民地としての歴史があり、 「マゼラン・クロス」や「サント・ニーニョ教会」などキリスト教関連のスポットをはじめ、フィリピンの英雄ラプラプの像、「サン・ペドロ要塞」「マゼラン記念碑」、や中国の思想家だった老子の教義が祭られている「道教寺院」など歴史遺産を散策することができます。
せっかくの海外旅行であればおみやげを買いたいと思っている人も多いと思います。
そんな人たちにおすすめなのが「カルボンマーケット」です。
ザワザワ、ゴチャゴチャ感があり、常に人でにぎわっている場所なのですが、「南国」でもあるセブ島ならではのフルーツを食べることもできるし、セブ島ならではの「海」に関連する小物や伝統的な民芸品が数多く並んでいます。
ただ、「マーケット」というだけあり、独特な臭い漂っていたり、場所よってはが臭いきついところがあったりもします。アジアの雑多な感じが好きな人には,おすすめですが、臭いに敏感な人からしたら難しいかもしれません。
おすすめの料理は?
「米」を主食とするフィリピン人ということもあり、米料理ははずせません。
日本人ほどお米を食べる人はいないと個人的には思っていたのですが、実はフィリピン人のお米の摂取量は日本人の2倍以上ということを知り、驚きました。
その中でもガーリックライスはお茶の間でも良く食される人気メニューです。セブのレストランならどこに行っても食べることができる国民的料理です。
また、「レチョン」 という豚の丸焼き 、豚バラをカリカリに焼きあげた「ポークベリー」、酢漬けされた魚と野菜のさっぱりとしたフィリピン版のマリネである「キニラウ」やココナッツミルクで野菜とお肉を煮込んだピリ辛なスープ である「ビコールエクスプレス」など有名な料理がたくさんあります。
フィリピン料理は日本人の好むような味付けの物が多いと思います。そのため、セブ島旅行でも料理の面でそんなに困ることはないと思います。
物価はどのくらい?
世界的観光地であってもそれでも日本より物価は安いのでセブ島では是非料理もご堪能してもらえれば、と思います。
注意すべき点は?
まずは水です。水道からの水が飲めないセブ島ですので飲料水はミネラルウォーターになります。
どこへ行っても水は安く購入できますが、「EVIAN」に関しては日本よりずっと金額が高いので注意してください。
また、「フルーツ」も注意すべき食べ物です。南国なのでマンゴーやパパイヤといったフルーツが数多く楽しめますが、食べるのであれば「ちゃんとしたお店」で購入することをおすすめします。
いわゆる出店だったり、小さなテントなど路上で販売しているフルーツは衛生的なところからおすすめできません。
私自身セブ島に着いた初日にそのうれしさから路上販売されていたフルーツを大量に購入し食べたところ、激しい腹痛におそわれた、という経験をしました。フルーツにはご注意ください。
治安はどう?
世界的観光地であってもまだまだ発展途上の地域なので、治安に関してはよくありません。
一人で路地を歩かないこと、知らない人に話しかけられても相手にしないこと、携帯電話を手に持たないこと、アクセサリーは身につけないこと、そして鞄は前にかけてできればチャックにロックをかけることです。スリや置き引き、さらに言えば強盗なども多いです。
特に日本人はそのターゲットにされやすいので、一瞬の気のゆるみが後ほど後悔することにならないように自分の身は自分で守ることがとても重要です。
ただ、治安といったネガティブな要素は有りますが、注意すべき事をしっかり注意していればセブ島はとにかく楽しい場所です。
日本にはなかなか無いようなエメラルドグリーンの美しい海と白い砂浜、そして海の生き物、自然、おいしいご飯などのセブ島のすべてをお楽しみいただけます。
■参考:フィリピン一般情報
正式名称 フィリピン 首都 マニラ 人口 約1億98万人 面積 29万9404km2 宗教 キリスト教国 言語 フィリピノ語、英語 通貨 ルピー 東京からのフライト時間 5時間 時差 マイナス1時間 お薦めの観光地 ニューデリー、アグラ、バラナシ
参考:フィリピンの位置:
システムエンジニアの仕事をしていたけど人生を一度見直したくて海外へ一人旅したエピソード
■一人旅事例-概要:
訪問都市 マニラ 期間 5月ごろ 資金 5日間で12万くらい。移動費が、6万円。宿泊費が4万。食費や娯楽費で2万円 行き方 成田空港→マニラ空港→空港から市内まではタクシーで移動
■一人旅を選んだ理由は?:
システムエンジニアの仕事をしていたのですが、毎日、パソコンを見ている仕事に、疲れてしまいました。
それで、海外に旅でも出てリフレッシュしたいと思いました。自分一人で計画して、動くのが好きなので、一人で行く事にしました。
■辞めた理由は?:
毎日、サーバーの状態を監視する仕事をしていたのですが、本当に忙しくなってしまい、気持ちの上で限界が来ていました。
パソコンばかりを見ている毎日で、自分の人生、こんなんでいいのだろうかと思うようになりました。
それで、一度、自分のキャリア自体も見直して、もっと、頭を使っていくITの仕事の方がいいのではないかと思い、辞めることにしました。
それに、定期的に海外には、行ってリフレッシュしたいと思っていたのも、辞めた理由になります。
■一人旅エピソード:
意外に、一人旅で楽しかったのは、現地の乗り物に乗って自由に移動するというのが面白かったです。
事前に、相場を調べていたので、交渉もうまく行き、とても安価に旅をすることができました。
そして、観光地という観光地を色々とめぐることができ、本当に充実していました。
そして、マニラ観光の楽しかったというのは、市場を見て回るのが楽しかったです。
現地で作られた竹でできた帽子を購入したりして、買い物を楽しむことができました。リフレッシュできて、新しい就職活動の原動力になりました。
順風満帆だったが、このままで良いのかと疑問を持ち海外へ一人旅したエピソード
■一人旅事例-概要:
訪問都市 フィリピン、セブ、マクタン島 期間 3月に5日間 資金 5日間で12万円 飛行機5万5千円 宿泊費4万円 行き方 関西空港→マニラ国際空港
■一人旅を選んだ理由は?:
私は30代最後に会社を辞めたのですが、新たな気持ちとリフレッシュを込めて海外一人旅を考えました。
これまでの自分の仕事に対する向き合い方などを振り返る良いチャンスだと思い、旅先で色々と思い返そうとも思いました。
■辞めた理由は?:
仕事は正直、そんなに好きな方では無かったのですが根が真面目な為かほとんど休むこともなく毎日ひたすら頑張っていました。
幸いにもあまり人間関係などでは悩むことは無かったので、仕事でミスしてもそれほど怒られるようなことはありませんでした。
勿論、大きなミスをしたこともありますが、その時には責任を持って解決へと向かいました。
その効果かが怒られるどころか誉められたりもしました。
しかし、そんな会社の私に対する風潮に疑問を抱くようになり私はこのままでは慢心してしまうと思い、思い切って1から出直そうと思い会社を辞めたのです。
■一人旅エピソード:
とにかく、様々な思いを込めて海外一人旅を考えたのですが、リフレッシュすることが私の1番のテーマでした。
ついつい隙間時間になると会社の事や仕事のことを考えてしまうのですが、できる限り考えないようにして、わざと気を紛らわすようなことをしてリフレッシュしました。
普段は散歩などしないのですが、散歩してみたり、または少し走ってみたりとです。また、
買い物もして満喫したりもしました。本当にリフレッシュできて良かったです。